【花樹草景】ヤシの木分布中間報告・エテーネの島のナゾ(2)

2015.09.17 Thursday

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    エテーネ島のナゾ(1)の報告では、ヤシの木の北側の分布境界線ができる原因を調べて行ったところ、風景の矛盾に気づき、その矛盾はエテーネ島の南部が空の上にあると仮定するとうまく説明できることをお話しました。これはあくまでも「風景」という観点から考えていったことで、本当にそうなのかどうかはわかりません。開発時期がちがうものが混じっているとどこかで風景の整合性がとれなくなってしまう可能性はありますから、ただそれだけのことなのかもしれません。

    それはともかく、今回は南側の分布境界線について考えていくことにします。
    南分布境界線は、エテーネの村と育みの大地のあいだにあります。育みの大地のヤシはトンボの目形なのにたいし、エテーネの村のヤシはヒゲ形です(前記事参照)。この2つの地域を隔てているのは狭い切通しの道だけですが、道のそれぞれの入り口には木で作られたゲートがあります。このゲート、実はただのゲートではありません。これは「結界」なのです。
    このゲームを初めるオフラインモードのエテーネの村の中で、アバ様が結界を張って外から村を見えなくし魔物が寄り付かないようにしているという説明がでてきました。ということであれば、そのせいで、ヤシの木もこの結界を越えていけなかった…と考えると納得できそうな気がします。

    でも、本当にそうでしょうか?
    もしも結界が理由だとしたら、ヤシだけでなく、人間が持ち込んだもの以外のすべての野生植物が、エテーネの村と育みの大地で分布境界線を作っていないといけません。本当にそうなっているか、調べてみることにしました。

    結界は分布境界線ではない

    答えはすぐに出ました。
    よく目立つオレンジ色の花 110橙01
     エテーネの村
     育みの大地

    さらに、下草の一種 121羽02
     エテーネの村
     育みの大地

    121線04
     エテーネの村(背の高いほうの植物)
     育みの大地

    まだ他にもありますが、これだけ出せば十分でしょう。両方の地域に同じ植物がいくつも確認されました。
    ついでにいうと、トンボの目形も、育みの大地からエテーネの村へのゲートの中を覗くと、ほんの少しだけ、切り通しの道の中に入り込んでいるのが見えるのです。


    あのヤシは村からは見えませんので、村の近くまでは進出していないようですが、トンボの目形も、第一のゲート、つまり結界を超えて連絡道の途中までは分布を広げていることがわかったのです。
    エテーネの村と育みの間の結界は、植物にとってはとくに障害とはなっていないことがこれで証明されました。

    エテーネの村と育みの大地のヤシは、じつは同じ種類か?

    ちょっと発想を変えてみましょう。
    もしかすると、エテーネ村のヤシと育みの大地のヤシは、同じ種類なのかも?
    エテーネの村のヤシが開花時期のもので、育みの大地のものが実になっている時期のもの、とか。
    写真で比べてみましょう。

    上がエテーネの村「ヒゲ形」
    下が育みの大地『トンボの目形」


    幹の先端の形が違います。葉の密度も違います。やはりこの2つは違う種類のようです。
    同じ種類ではない、しかし結界が分布を妨げてもいない…。
    結局、ヤシの木に関する南分布境界線がなぜ生まれたのかという原因は解明することができませんでした。

    ヤシの木の南分布境界線が生じた理由は不明

    南分布境界線についての探求は、残念ながらここで断念です。
    しかし、これで終わりではありません。
    じつはヒゲ形のヤシの木には、もっと不思議な事実があるのです。
    それは、ヒゲ形のヤシの木が、ジャイラ密林にも分布していることなのです。
    なぜこんなにはなれた所で、同じヤシの木が見られるのでしょうか。
    次回は(おそらく最終報告)、この点について探っていきたいと思います。
     

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